【プロフィール】22年間読書嫌いだったぴんのすけの理念。読書で人生を変える人を増やしたい。

読書術

はじめまして、ぴんのすけです。

日本に少しでも多く
人生を変えられる人を増やしたいと思って
ブログをはじめました。

(普段何をしているか知りたい方はこちらからどうぞ!→1日10冊チャレンジ)

この記事では簡単に
私の自己紹介をさせていただきますね。


ぜひ当ブログから
読書嫌いの人は読書好きに。

すでに読書家の方には、
読書モチベーションの糧にしてほしいな〜

と、思っています。




で、突然なんですが、


なぜ私がそんなブログを始めたかというと、

ある時から
「本を通して、1人でも多くの人生を変えたい
という理念を抱いたからです。



でも普通なら、

「読書で人生を変えるなんて嘘くさい!」

と、怪しみますよね笑


もしこれを読むあなたが
そう感じたなら、それは正しい判断です!笑

というか、そもそもアンタ一体どこの誰よ?
と思うかもしれないので、



まずは簡単にザックリと
私のプロフィールを年表でまとめてみました。

  • 0歳:東京都に生まれる。

  • 6歳:小学校に上がるも勉強嫌いを発症、早々に授業をボイコット。その後すぐイジメが始まり、これが卒業まで続く。

  • 10歳:いよいよ本格的に勉強が周囲についていけなくなる。学校に登校しても教室に入らず屋上で一日中時間を潰す日々が続く。おかげで授業の進行を止まって、親がたびたび学校から呼び出しを受ける。ひどい依存気質と自己肯定不足で、この頃から性格が捻じ曲がり友達が完全にいなくなる。

  • 13歳:中学に進学するも、学校成績が下から数えて2番に。

  • 14歳:学校の勉強についていけず不登校。父親から「史上最低の馬鹿」と毎日怒鳴られる。その後、父親の家庭内暴力に耐えかねた母親と共に夜逃げ。

  • 15歳:転校するも不登校が治らず、高校受験は絶望的に。不登校のせいで逃亡生活1年で破綻して父親に連れ戻される学力的に合格できそうな高校がなかったため、試験用紙に名前を書けば受かる夜間高校へ入学。はちゃめちゃなヤンキー達に揉まれつつ授業中静かにするだけで成績がモリモリ上がる高校生活を送る。

  • 17歳:学校に通い昼間は郵便局で仕分けのバイトする日々を3年間送る。

  • 19歳:3年間のアルバイト代と内申のおかげで奇跡的に全日制の私立大学へ入学を果たす。しかし講義についていけず、一年生のうちから早々に単位を落としまくる。

  • 20歳:学費が足りず、ブライダルスタッフのアルバイトを始める。しかし肉体労働についていけず精神が不安定に。成績も落ちて学校の継続が怪しくなる。

  • 22歳:これまでの自分を振り返り、このままでは碌な人生を送れないと危機感を持つ。そんな中とあるキッカケに出会い、読書に目覚める。一冊の本を読み切ったことで自信を持ち、現在速読を学びながら空き時間に読書する毎日を送る。




と、こんな感じの人生です。



プロフィール読んでもらうとわかると思うのですが、

私は根っからの勉強嫌いで、
意思が超絶弱くて
全く行動力のない人間です。


おまけに将来のビジョンとか思いつかないし、
あったとしても叶える努力をしない。


「いつか自分の稼ぎで好きなもの買いたいな」とか、
「いつか家を出て自由になりたいな」とか、

そういうボヤ〜っとした願望はあるくせに、

具体的な行動は起こさないので、結果も出ない。
いわゆる「口先だけ」の人間でした。


とはいえ流石に学校の成績がヤバかったので

あるとき一度だけなんとかしようと
家族に相談したことがあります。



ですが、親に勉強ドリルを買ってもらい
机に向かってさあやるぞ!と意気込んでも、


最後には残ったのは
ビリビリに破かれたドリルと、

問題が解けない苛立ちのあまり
思いきり蹴破り大きな穴の空いた
部屋の壁だけ。



最終的には相談に乗って
ドリルまで買ってくれた家族からも

そんなに嫌なら勉強やめちまえ!!」


と怒鳴られるありさま。



勉強嫌いな自分と決別したくて
やみくもに行動した結果、
何も変わらない
みじめな自分だけが残りました。


それからというもの、
勉強嫌いを克服しようと足掻けばあがくほど、

→自分を励ます

→行動する

→勉強嫌いヒステリーで全ておじゃん

→更に勉強嫌いになる

以下ループ…

と、一向に良くなる気配はなく
どんどん自身への失望が重なり、

ついには歩いても歩いても出口の見えない
真っ暗なトンネルを彷徨っているような
感覚に陥りました。

読書嫌いが読書に目覚めるまで


”正しい読書”を
知らない頃の私は、
正しい自分の変え方を知らなかったので、

闇雲に行動しては
誰かに迷惑をかけて
ふりだしに戻るを繰り返していました。


思い返せば、小さい頃から
親からも、姉からも、祖父母からも、

「本を読みなさい!」

と口酸っぱく聞かされていた記憶があります。

ですが、
根っからの面倒くさがりで
活字嫌いな私が

自ら進んで本を読むことなど
当時は決してありえませんでした。



“本を読むと頭が良くなる”

この理屈がわかっていても、

挿絵がない本はつまらないし、
文字は目で眺めるだけだし、
内容はイマイチ頭に入らないし、
読んでも頭が良くなった実感は湧かないし、


数秒ペラペラページをめくっては
内容も見ずに本棚へ置き、

家族から渡されたベストセラーも
速攻インテリアと化して
埃を被り積み重なるばかり。


無論、本屋の特集コーナーなども
その価値を感じられず、


なにが書いてあるのかわからない。

なんの役に立つのかわからない。

中身もよくわかんないのに何が面白いの?


という風に、
活字に触れるほど私の苛立ちは
増すばかりでした。



もともと私は
自分に自信がない人間なので、

終わらない読書アレルギーと勉強嫌いを前に
ついに心が折れて

こんなダメ人間生きてる価値ねえわ!死にてぇ〜!


という感じに
自己嫌悪に陥ることがままあったり。。。

そしてそのうち


本が読めなくたって人生なんとかなる!!


と開き直り、
読書嫌いを治すこと自体をやめてしまいました。



それなのに
なんとか教養コンプレックスを埋めようと、

漫画やネットの情報をかき集め、
自分の知識のように語っては満足しては
虚しい見栄を張るばかり。

いつからか私は
家族からも見放され
本当にひとりぼっちになっていました。



ここまでに書いてあることは
誰かに打ち明けるのも迷うレベルの
ガチ黒歴史なので、

こうしてブログ公開するのには
かなり悩みました。



でも、そんな私に訪れたある転機をきっかけに、
私は勇気を出して
自分のことを話そうと決めたのです。

とあるブログとの出会い


私が読書嫌いから抜け出せたキッカケは、
とある大学生のブログでした。

その頃すでに自堕落な生活していた私は
ネットサーフィンで時間を潰すことを
日課にしていたので、

その日も深夜になるまで
面白そうなサイトを探しては

朝方までタラタラと遊ぶ
なんとも怠けた日々を過ごしていました。



そんな毎日の最中、私は

「速読で人生を逆転させた、元・読書嫌いのブログ」

というブログを発見しました。



読書で人生逆転?ウソくさい・・・


と、思いつつも
気になるっちゃ気になったので
冷やかし半分で読んでみることに。


正直この時は

どうせ意識高めの自己啓発系とか
日記みたいな記事ばっかなんだろうな〜

と思っていたのですが、

私の予想とは裏腹に
その人がブログ内で掲げる
”読書理念”が真っ先に目に止まりました。

「読書を極めれば、人生において。
恋愛、仕事、お金、なんでもうまくいくようになる」
「恋愛を極めたいのなら、恋愛書を読めばいい。
仕事を極めたいなら、ビジネス書を読めばいい。
お金が欲しいなら、金融の本を読めばいい。」
「人生がうまくいかないなら、
人生を豊かにする本を読めば
自分の人生を豊かにする方法がわかる」



これって今にして思えば
至極当然のことを言ってるんですけど、

当時、人生に行き詰まってた私にとって
これほど脳天にピシャリとくる言葉は
ありませんでした。



そして驚くことに、
このブログ主である大学生の方は、

(ブログタイトルにもありましたが)
私と同じように、最初から本が好きだったという訳ではなく
元はまったくの読書嫌いだったのです。


この方の転機となったのは
知り合いに連れて行かれた「速読合宿」で、
1日で無理くり73冊もの本を読むという
トンデモ荒療治だったそう。


ですが、生まれて初めて
たくさんの本を読んだ経験が
自信につながり、

読書嫌いだったブログ主でも
読書嫌いを克服できたとのこと。


たとえそれが頭の痛くなるような
力技だったとはいえ、


私とまったく同じ
読書嫌いというスタートから

人は1日でここまで変われるのか!

と、衝撃を受けたことを覚えています。



この記事を書いた大学生ブログ主様は
読書で自信をつけて、人生を豊かにしています。

もしかしたらこんな私でも、
この人のように読書を通して
いまのくすぶった人生を
変えられるかもしれない・・・。


と、希望が見え始めたことで、

気がつけば
次の記事、次の記事とブログに釘付け状態。


私もこの人みたいに
本が読めたら人生勝ち組になれる・・・?

でもどうしたら私でも
本が読めるようになるんだろう・・・。


と、一晩中めり込み、


結局その日は
ブログ記事を読み漁ったまま朝を迎えました。


たった1冊の本で人生が変わった話


朝までブログを読み漁ることで
私のなかで、ある欲求が生まれていました。



「一度でもいいから本を読み切ってみたい!」



ブログに触発された形ではありますが、

そこには未だかつてなく
脳が知識に飢える感覚がありました。


当時は行動力がまったくなく

刺激的な人生とは程遠い、
つまらない毎日を送っていた私にとって、

読書が魅力的に思えることは
かなりの異常事態でした。


それが

「読書をしてみる」

という

通常では考えられなかった
非日常に手を伸ばす
きっかけになったのかもしれません。



とにかく、このブログに書いてあるような
面白そうな体験をしてみたい!

と直感的に感じたのですが、
私はあまりに飽きっぽい性格なので、

この勢いを止めちゃいけない!

と思い立ち、


急いでブログ内でレビューされていた
一冊の本をAmazonで購入、

早速、配達された次の日に読んでみることに。



読書中、邪魔が入らないように
朝から電車で最寄りのスタバへ移動して、

コーヒーをお供にリュックを開けて
本を取り出します。


その本はガチガチの心理学の本で
ページ数がとんでもなく分厚く、

正直、デカデカと書かれた
本のタイトルを見ただけで
私のやる気は挫けそうになりました。


でもブログのレビューでは
面白そうだったんだから
きっと私が読んでも面白いはずだ・・・

と、根拠のない自信を持って本を開き始めます。



それからは長い時間、
時折コーヒーをすすりながら

額に汗をかき、

眠気と戦い、

昼食を抜いて、


何度も何度も座る姿勢を変えて、
途中で難しい言葉にめげそうになりながらも
机に突っ伏して文字の羅列を目で追っていきました。

(当時のスタバには申し訳なかったです汗)



そしてスタバ開店の朝9時から読み始め、
途中トイレ休憩を挟みつつ
完読までに約12時間。

読み終わったのが夜の21時。

引くほど分厚い本を、
ほぼ丸1日かけて
気合いで読み切ることができたのです。



あとがきの最後の一文字を読み終わったあとの
グッタリとした疲労感と
マヒっぷりったらありません。


文字を読む経験が
皆無だった私にとって

丸一日も集中して
一冊の本を読み切るなど
並大抵のことではなく、

相当身体にこたえました。


こめかみがガンガン痛くなるし、
目はシパシパするし、
肩だってバッキバキです。



ですが、それとは反対に
私は今までになく
自分に自信を感じていました。


なぜならすぐに、
たった1日、たった1冊で
自分の脳みそが大幅にレベルアップと気がついたからです。


1日前の自分の脳みそと、
1日経ったあとの自分の脳みそを比べてみると、
心理学に関する専門的な知識が
ほんのちょっとインストールされた状態に。



すると効果は帰りの電車ですぐに現れました。



たとえば、電車広告を見たときも
その広告がどんな心理的効果を狙っているのか分析できたり、
ときたま乗車してくるお客さんの仕草をみるだけで
なにを期待しているかが予測がつくようになったり、



さっきまで他人事だと思っていた学問が、
いまでは実際に使える「実学」に変わっていったのです。



知識があるだけで
目に入ってくる情報も、
考えることもこんなに違う。


1日前とぜんぜん違う世界で楽しい!



短時間で世界が大きく逆転したことによって、
もっと読めば、日常で心理学を実用できるんだろな。
と思うと気分が上がってしょうがなかったです。


この時の高揚感は小学生の頃の
初めて自転車に乗れた時の感覚に
よく似ていたと思います。



だから速読を極めたい、広めたい


ここまでが、私が読書に目覚めるまでの簡単なストーリーです。


本を読み始めてまだまだ日は浅いですが、
これからも本を読むことで
自分のできることをどんどん広げていきたいと思っています。




で、ここで声を大にして言いたいんですけど、



どん底から一変して
自分の将来を真面目に考えはじめたり、
何かに興味を持って勉強しはじめたり、



どんなに長いあいだ勉強嫌いでも、


ほんのちょっとの期間、
正しい読書方法を学んで
1冊の本を読み切るだけでも
自分の人生の目線を大きく逆転させることは可能です。




旅をせず、無理して人に会わず、
何か劇的な経験をしようとしなくても、


「文章を読む」ことができるだけで
自分の人生は変えることはできます。



本当にこんなに素晴らしい技術はないと思います。



いつかの私と同じように、


本を読んでみたいけど読み切る自信がない人、
活字が嫌いな人、
いままで読書で失敗して大切な時間を失ってきた人たちにとって、
今この時代はとても大きなチャンスです。



今は昔と比べて


重ねられた歴史、
解明された謎、
そして新たに生まれた謎が
日に日に増えていっています。



そして本は先人たちが
数十年の時間をかけて得た知識を
わずかなコストだけで得ることができる
超時短のレベルアップアイテムなんです。



特に現在の日本では
大学生の約半分は
読書時間が0分と言われています。



つまり、ほとんどの人が
レベルアップの機会をフイにしてるのです。



それがいま、水面下で
大学生たちの成長スピードに
影響を及ぼしていることをご存知でしょうか。



実は、急激に大きな成長を遂げる学生には
ちゃんとした理由があります。



それは、
本を読む学生と
本を読まない学生がいる。

ということです。


たとえ読書数が一冊でも、
脳みそは確実に1冊分の成長をします。


これで、もし一年間で100冊本を読んでいたとしたら、

本を読む人と読まない人の間では
100冊分もの知識の差が開きます。



そうなれば、入学して
いっせーのでスタートを切っても、

一年後には
本を読むかどうかだけで
学生の実力に差が出るわけです。



類稀なる才能とか、摩訶不思議な勉強法とか、
そんな複雑なことはありません。


単純に、学校の勉強に加えて
本を読んだ分だけ、実力に差がつくだけです。



これは読書好きほど気づいている事実ですが、
私たちの住む国には
読書へのハードルがほぼありません。



私たちが暮らしている日本というのは、
禁書も、知識人の迫害もなく、
誰にでも平等に学びのチャンスが開かれている場所です。



本を買うお金がなかったら、図書館に行けばいいし、
コーヒーを飲みながら静かに本を読みたいなら、ノマドカフェもあるし、
ど田舎でも、本を配達してくれるサービスは充実しているし、
本が散らかるのが嫌なら、スマートフォンからアプリで読めばいい。




いまの日本で絶対に本が読めない環境はありません。
読みたいと思った時、すぐに本を読むことができます。



こんなレベルアップの条件が
十分に揃った環境にいるにも関わらず
自分の可能性を育てることなく
終わっていくのは悲しいことだと思います。


能力を開花させず終わっていく人が圧倒的に多い
今の日本の現状というのは
シンプルな社会的損失だと言いたいです。



それと、ここまで書いてきたことは、
実は私自身に対する戒めも含んでます。


私は一回きりの人生で豊かな生涯を築きたいし、

20代のこのタイミングで
読書の重要度に気づいたことに
大きなチャンスを感じています。


読書家としてはまだまだヒヨッコだけど、
本気で読書を極めたいと思って、
毎日kindleで本を読んでいます。


日毎に物事の見え方が変わる
些細な瞬間を体感するのが
楽しくてたまりません。



私より先に目覚めた人は
早い段階で読書を積み
人生に磨きをかけまくっていますが、


自分のペースが許される学生の間に
読書という超時短の成長方法を知ったということは、

人生の多くの時間を
豊かに過ごせるということ。


知るのがあと数年遅かったら
いまより豊かに過ごせる時間が
もっと狭まったかもしれません。




そこに恐怖を感じたからこそ、
その気付きを私だけのものにしたくなかったです。


思い上がりだとしても、
やらないよりやる、の精神で


以前の私と同じように、
豊かな人生へのチャンスをフイにする学生を
一人でも多く減らしたい。


正しい読書によって
人生の豊かさと選択肢が手に入る、

今よりもっと
将来チャンスを勝ち取れる
若い人材を増やしたい。



だから、私はこのタイミングで
読書法を広める活動を始めたいと思いました。





で、なんで読書を手段に選んだのか?

というと、

読書は人生を大きく変える力を持っているからです。


一見すると読書って
机に向かって、
目で文字を淡々と追いかけるだけで、
体も動かさず、スマホも見れず、

地味な作業ですよね。


でも地味な積み重ねだからこそ、
読書には人生を変えるような
成長を遂げる可能性を秘めています。


本から吸収した知識っていうのは
どんどん人生の武器に変わっていきます。


特別な才能とかは必要なく、
私自身その経験があったからこそ
自信を身につけましたし、

この経験は誰にでもできることだと思っています。



断言しますけど、読書を通して人は変わることができます。


だって、私がもともと
勉強嫌い・読書嫌いの落ちこぼれでした。


こんな私が
読書で人生が変わる経験をしたからこそ、

同じように悩んでいる人の
力になれればと思ったんです。




情報社会を生き抜くために必要な「読書法」



私は現在情報系の大学に在学しています。


プログラミング打ったり、数字とにらめっこしたり、
毎日大体そんなことをしてるんですが、



特に大学で力を入れて勉強しているのが


インターネット社会が生まれたことにより加速する情報社会の中、
どうやって人々は生きていくのか?という考察です。



便利な時代になった反面、不便になった事柄を調べたりします。


そんななか見えてくるのが、
「嘘の情報と本当の情報を見極められない問題」
というものです。



いまの時代、調べ物は検索エンジンを使えば
ほんの数分で答えが返ってくるし、


さらにいえば、
こっちからリアクションを起こさなくても
テレビ、SNS、YouTubeから
頼んでないのに勝手に情報が運ばれてくる時代になりました。


情報のスピードも、量も、発信の敷居も、
ひと昔前とネットのある今とでは全然違います。



だからこそ、嘘か本当かわからない情報が蔓延っていますし、
たとえ報道を通したメディアでも、

裏では信用できないと言われるほど
事実が公開されているかどうかが
わからなかったりします。



私もかつては嘘か本当かわからず
ただただテレビから入ってくる情報を
根拠なく盲信していた時期がありました。


母親から「テレビは絶対じゃないんだよ」という言葉を聞かされても
湯水のように浴びさせられる情報をただただ信じきり、
あとからまったくの嘘だと気づかされること何万回。



そんなことを繰り返していたら何が起こるかというと、
どんどん入ってくる情報を疑っていきます。


嘘か本当かなんて関係なくなってくるんですよね。
この世で絶対に信じられることなんてないんだ!と。


こうなると、人は入ってくる情報を拒絶していくので
社会的に見れば個人はどんどん危険な状態に入っていきます。



なぜかというと、人には知的好奇心というものがあるからです。


たとえば遠い原始の時代、
生まれたての人間の祖先たちがウホウホしてた頃は
どの木の実が食べれて、どの木の実が毒かなんて全然知りませんでした。



そこで人類は

「とりまコレ食えるか知りたいし、一旦食べてみようぜ」



と、知的好奇心で動いた人類と


「毒で死んだら最悪だわ。食べれるかわからんし食べんのやめとこうぜ」



と、知的好奇心を失った人類に分かれました。



結果的に生き延びた数が大きかったのは
知的好奇心に従った人類でした。



もちろん毒にあたって死んだ人類もいるんですけど、
当たったら当たったで、その後は
「この木の実は毒だから食べちゃダメ!」
っていう新たに得た情報を仲間に伝えることができたからです。


知的好奇心を失った人類は木の実で死ななかった代わりに
どの木の実が食べれて、どの木の実が毒か知ることもないので
一生木の実を口にすることなく、生存競争からリタイアしていきます。



知的好奇心の死んだ人類は自ずと地球から淘汰されていき、
知的好奇心に従って行動した人類は
経験から得た情報を子孫に伝えていくことによって
どんどん地球上の生存数を増やしていったんです。


こうして人類は知的好奇心をリレーでつなげていくことで
社会が発展していきました。



社会を発展させるには伝達が必要で、
伝達するには情報が必要で、
情報が得るには結果を必要で、
結果を得るのに必要なのが知的好奇心でした。



だからいまでも知的好奇心に動かされた研究者たちが
日々実験を繰り返して、結果を社会に反映させています。


知的好奇心のリレーは原始から現代にかけてずっと続いているんです。




この知的好奇心というのは
人間の大事に持っておかなきゃいけない器官の一つであり、


知的好奇心が嘘の情報で傷つき、
なおかつ勝手に入ってくる情報で満たされることで
機能が死んでいってしまいます。


そうなったとき、知的好奇心を失った社会は
目に見えて衰退していくことでしょう。



むしろ、社会なんて大きなスケールじゃなくても
「知りたい」という気持ちが消えた人間から
ひっそりと社会の中で死んでいってしまうのです。


情報の氾濫で真偽がわからなくなっている。
そんな現代社会だからこそ、
「知りたい」の気持ちを持っていることが
この社会を豊かに生きていく上で何より重要だと思っています。




そのために私は読書を勧めたいです。


読書によって知的好奇心は育ち、
知ることによって情報に溺れなくなり、
真偽がわかるからこそ、迷わずに行動ができるようになります。



実際に知的好奇心の死んだ私が
ブログに触発されて一冊でも本を読んだことで
世界を見る目が一変した経験がそうでした。


電車で何気なく吊るされた広告の裏を読めるようになったり、
人間の行動心理がほんのちょっとわかるようになっただけで
行動の選択基準がグッと洗練されたのです。


買い物だって以前より適切に選べるようになりましたし、
友達の心理を汲んで適切な気遣いをすることもできます。


結果として以前と同じ時間の流れなのに、
むかしでは考えられないくらい一分一秒の充実度が変わっていきました。




教養人が少ない世の中、
東京に住んでいると電車に乗る機会はそれなりにあります。


真顔でスマホ弄ってるお姉さん、
くたびれて眠っている学生、
虚ろな目でぼーっとしてるサラリーマン、
本を開いて静かに読んでいるおじさん、

いろんな人が電車に乗っています。



あと、一応私も大学生ですから
大学の友達とたまに話したりします。


彼氏の話とか、アルバイトの話とか、課題の話とか、


話題は様々ですけど
やっぱり一番話題に上がるのは「将来どうすんの?」という話です。



大体は「将来のことなんてわかんないよねー」で終わります。


でもほとんどの友人は安定した人生を望んでいます。


普通に就職して、出世して、結婚して、子供育てて…


人生をどう生きるかは人それぞれですから
安定するのが一番幸せ!って友人もいると思うんですが、
この話をする友人全員が満足そうな顔をしてる訳でもなく…


「それ以外に道がないから」


っていう理由で諦めがついた生き方を選ぶ人が多かったりします。


そういう人ほど、まるで大学生活を
「人生最後の楽しむ時間」のような空気で送ります。
たまに、死んだ目のまま楽しんでる人もいます。




その原因こそが、さきほど言ったように
「情報の氾濫で知的好奇心が死んだ」からです。



私はもうあんな抜け殻のような毎日に戻りたくはないですし、
いまよりももっと教養を持った楽しい人生を送りたい。


だから、本を読んで経験を積むことで
これからは自分の人生のために読書を極めていきますし、
私の周りにも知的好奇心溢れる魅力的な人が増えてほしい。


そう思って情報発信を始めました。



何度も言いますが、
もともとドン底だった私の人生は読書で変わりました。
そしてこれからも読書で人生を変えていきます。


その過程をブログに記していくので、
このブログを通して少しでも多くの人が
私と同じように変わってくれるならとても嬉しいです。




もしよければ私の発信する内容を読んで、読書の世界を覗いてみてください。
勉強した読書法なんかも発信していきます。


あと面白い本があったら紹介してくれたら嬉しいです。
本を一冊でも読んだら気軽に報告してくれるだけでもいいですし、
最高の読書スポットを見つけたなら、教えてくれると喜びます。





まとめると、このブログは


  • 読書によって人生は豊かに変えられる
  • 正しい読書法を使うことで行動基準を洗練させられる
  • 知的好奇心を養い、一緒に本を楽しめる人を作りたい




という思いで運営しています。


もちろん、それだけじゃなく
ぜひ一緒に頑張っていけたらうれしいです。


いつか友達や仲間って感じで読書会を開いたり、ご飯会をしたら楽しいと思っています。



一緒に正しい読書法を極めて、
今よりもっと人生のチャンスが掴める人が増えたら
きっと日本はより良い国に変われると思います。



それでは、これからもよろしくお願いします!

P.R.ぴんのすけの読書法オフィシャルメルマガ

ぴんのすけはブログとは別にメルマガもやってます。


私は現在、都内の某私立大学に通いながら
休みの日はカフェや図書館で
1日3冊〜5冊の本を読んでいます。

ですが私はもともと頭が良かったり本が好きだったわけではなく、

むしろ小さい頃から重度の勉強嫌いで
本なんて好きでもなんでもありませんでした。


そのせいで小学生の頃から
学校の成績が下落、

テスト赤点はまだ良い方で、
点数が1ケタ台もザラ。

完璧主義をこじらせて
性格も捻じ曲がり、

中学生の頃には
いじめ、不登校、家庭崩壊を経験。

周囲の大人からは

お姉ちゃんはこんなに出来るのに
なんでアンタは出来ないの!

と、

ことあるごとに姉妹で比較をされるなど、

頭の良さに関しては
ハンパないコンプレックスを持っていたほどです。


そんな私も大学生になったあと、
とある読書法と出会ってからは


ほんの少し本を読んだだけで


家族と面と向かって話す時間が増える、

大学の成績が上がる、

バイトの給料が上がる、、、


などなど。

精神的・経済的にも余裕が生まれ、

人生が少しずつ
明るい方へ向かうようになりました。


この経験から

『読書で人生を切り開く』ことが
いまの私の理念となり、

いまでは
読書でこれからの人生を変えたいと
本気で考えています。


そんな私の理念に基づいて、

私が学力ゼロの状態から
どうやって快適な読書ライフを
送れるようになったのか、

人生を変える読書法のコツを
実際の経験に基づいて
一冊の書籍にまとめてみました。


書籍には

  • 学力0の私が、本を一冊読んだだけで大学AO入試受験を突破した話
  • いますぐ使える成長速度を2倍にする読書戦略
  • 眠気に打ち勝ち、読書の質を爆上げする集中法


など、

ブログには書ききれないような
厳選した有料級の情報を詰め込んでいるので

下手したらKindleで読書法の本を買うより
かなり読み応えがあると思います。


もし人生を変える読書法に

興味があれば読んでみてください。


「人生を変える一冊目からの読書法」を読んでみる


メールアドレスを入力してから受け取れます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


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