こんにちは、ぴんのすけです。
1日10冊チャレンジも
ついに3ヶ月目に入りました!
今回もまた読書への理解が深まったので、
早速、今月の成果と実践したテクニックを
フィードバックしていこうと思います!
結果
今月はなんと1日に
4冊も本を読むことができました!
今回読んだ本はこちら↓
- 「ハーバード流交渉術」著:ロジャー・フィッシャー
- 「価格の心理学」著:リー・コールドウェル
- 「アメリカはなぜ日本を助けるのか」著:古森 義久
- 「マインクラフトはじまりの島」著:マックス・ブルックス
初めての記録更新!
というより、
以前から
1日3冊以上読めてないことが
結構気になっていたので、
今回はとにかく
意地でも4冊以上読んでやる!
と、目標を立てて本を読んでいました。
読書の定義を変えて読み飛ばす
結論から言うと、
今回記録更新ができた秘訣は
読み飛ばし
です。
読み飛ばしとは、本の中から
必要な箇所だけを読んで、
必要ない箇所は読まない
読書法のことを言います。
・・・実はですね、
ぴんのすけ、以前から
読み飛ばしのテクニックを
知っていたのですが、
なんとなく
本を隅々まで読まないと
買った分のお金を損してる気がして、
いままで読み飛ばしのテクニックを
使ってきてませんでした。
これがもう
本当に大失敗。
ケチな根性なんて出さず
もっと早く読み飛ばしを
使ってたらなって
今めっちゃ後悔してます。
で、突然なんですけど、
みなさんは
「読書」という行為を
どういう定義で捉えていますか?
ちょっと一旦考えてみてください。
というのも、私のように
頭ではわかっていても、
どこか納得できなくて行動に移せない。
って人は、
「読書」の定義
から変えてみる必要が
あるかもしれないからです。
例えば私の場合、
いままで「読書」とは、
- 文字を読むこと
- 本の内容を全部把握すること
という定義で捉えていました。
なので、
最初のページから
最後のページまで
余さず本を読むようにしていたし、
文章は一文字一文字、
ちゃんと目を通さないと
なんだか気が済みませんでした。
でも実際は、この定義だと
読むスピードが
めちゃくちゃ遅かったのです。笑
一文字にいちいち
時間を割いていたので
集中力もあんま無かった気がします。
このように、
隅々まで文字を読むことを
「読書」の定義にしたことで、
私の読書の質は
逆に落ちていたんですね。
そこで私は今回の読書チャレンジで、
「読書」とは教訓を得ること。
と、
定義を大きく
変えてみることにしました。
これは簡単にいうと、
「本から一つでも学びを得られたらOK!」
というスタンスです。
もうこの際
ハッキリ言っちゃうと、
本って全部読む必要ないと思うんですよね。
本から何か一つでも学びを得られるなら、
それこそ、
自分が読みたい箇所だけを
抜き出して読めばいいと思います。
例えば、私はチャレンジの最中
最初に目次を3回ほど読んで、
どの章を読みたいか
大体の目星をつけてから
読み始めていました。
そこで特別
「読みたい!」
と思うところがなければ、
例え話やあとがきは
思い切って
ドンドン読み飛ばしてしまいます。
ここで
「え?読み飛ばしていいの?」
と、ブレーキがかかりそうになりますが、
例え話は
結論の解像度を上げる
手助け的な役目に使われますし、
あとがきは大体
出版に携わってくれた方々への
お礼の場に使われます。
(たまに深い話の時もあるので一概にそうとは言えませんが)
なので体感的に、
目次と本文以外は
大して得られる学びが少ない、
あるいは書かれてないです。
「読書」の定義が
本から学びを得る
という目的に変わったことで、
こういった
学びに関係のない話は
躊躇せず読み飛ばせるようになりました。
ただ読み飛ばしの読書法は
スピード重視なので、
相対的に理解度のほうは
落ちてしまいます。
具体的には、
一回読んだときの理解度が
最大でも20〜30%くらい。
30%の理解度だと
本の内容がギリ思い出せません。
そのため、
読み飛ばしを使う際は
何周か読み返して、
抜け落ちた内容を
補完する作業がほぼ必須になります。
なかでも私が
特に意識したのは、
絶対に読んでる途中から
本を読み返さないことです。
私は本を読んでいるとき、
よく途中の内容を忘れて
「あれ、さっき何書いてあったっけ?」
と、読み返したくなるのですが、
いつもなら
ここで読み返すところを
今回はグッと堪えて、
次のページを
めくるようにしました。
これは途中から読み返すと
一気に読書の勢いが
落ちてしまうからです。
読み飛ばしは
2周目からが本番なので、
1週目から内容を
理解することはしません。
その代わり、
わからなかった箇所は
2周目、3周目で
補完をすれば良いのです。
そうすることで
読書にブレーキがかからないので、
読む速さを加速させつつ
トップスピードで維持することが出来ます。
- 関係ない箇所は読み飛ばす
- 途中で読み返さない
私は今回、
このスタンスを意識することで
どの本も1周目は
30分以内に読み切ることができました。
更にそこから
2〜3周読んで、
理解度を70%くらいに
底上げしていきます。
最初こそ
何度も本を読むと
モチベーション下がるな〜
と思ってましたが、
実際は読むたびに
スピードを加速させながら
短時間で内容を補完するだけなので、
3周目以降は1周目よりも
ストレスが少なかったです。
読み飛ばしを使う際は
2周目から本番と思って、
1周目は肩の力を抜いて
読み飛ばしていきましょう。
結論、集中力は体の調子で決まる
今回の読書で一番大変だったのは、
2周目から集中力が
ぜんぜん保てなくなったことです。
私は普段から集中力対策に、
- 休憩を挟む
- チョコを食べる
- 図書館で読む
といった、
集中力が途切れにくい環境を
整えていますが、
今回は
上記の対策をもってしても
なぜか集中力が保てませんでした。
2周目を読んでいる途中から
文字がぼやけて
プッツリと集中力が途切れたことで、
無意識のうちに
ペラペラページをめくって
文字を眺めるだけの
読書になってしまったのです。汗
で、結論から言うと、
集中力の低下は
体の疲れが原因でした。
当時の私は
目の疲れと肩の凝りが
ひどかったため、
集中力が維持できなくなっていたのです。
これは読書以外にも
言えることですが、
座り作業は
ずっと同じ姿勢をキープするので、
筋肉が凝りがちになります。
特に目と肩の凝りが原因で
頭痛もするようになるので、
どうしても
体が疲れている間は
MAXのパフォーマンスを
引き出すことができないのです。
私もチャレンジ中は
朝から夜まで
ずっと図書館の椅子に座って
本を読んでいたので、
閉館時間になる頃には
肩と腰がバッキバキで
帰り道がしんどかったし、
電車に乗ってる間は
なんにも集中できなくて
ただボケーッとしてました。笑
このように肉体疲労は
ガッツリと集中力を削いできます。
パフォーマンスを改善するには
シンプルな心と体のリラックスが
一番効果的なので、
もし著しく
集中力が落ちていると
感じた時は、
体の調子を改善させる
工夫を凝らすと良いかもしれません。
私も今回
家に帰宅したあとは、
蒸しタオルで目を温めながら
布団で横になり、
体をたっぷり休めるようにしました。
そのあと自分の部屋で
本の続きを読み始めたところ、
サクサクと2〜3周
本を読むことができたので、
やはり集中力を
最大限発揮するには
体を休めることが大切なんだなあ
と思います。
質の良い睡眠、
正しい姿勢、
マッサージやストレッチも良いですが、
ここら辺は
肉体疲労におすすめのアイテムがあれば
いつかブログで紹介しようかと思います。
(ぜひコメントでも教えてくれたら嬉しいです!)
まとめ
今月の読書は
一冊30分の読書が達成できた反面、
集中力と体力の重要さを
実感することができました。
読み飛ばしのコツとして、
1周目で重要そうな箇所をリサーチ、
2周目以降から
リサーチした箇所をピンポイントで読む。
これを繰り返すだけで、
読書スピードと理解度を
同時に上げることができます。
もし
読書スピードが上がらない、
理解度が上がらない、
って人は、
思い切って1周目から理解することをやめて、
必要なさそうな箇所は
ドンドン読み飛ばし、
わからない箇所は
周回でカバーしていけば
いいと思います。
また、集中力が上がらない時は、
ひと休みして
体のケアをしてみましょう。
もし本を手に取ること自体が億劫な場合は、
私のように思い切って
環境ごと変えてみるのをオススメします。
(詳しくはこちらの記事をどうぞ!)
とはいえ、
一冊分を完全に理解するのに
結局2時間はかかってしまったので、
まだまだ改善の余地は
あるかなと思います。
来月9月は
もっと多くの本が読めるよう、
10冊チャレンジの中間地点である
5冊以上の読書を目標に
頑張っていきます!
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