こんにちは!ぴんのすけです。
早いことに10冊チャレンジを始めてから
もう1カ月が経ちました。
結果
今回は最大で1日3冊まで読めました!
↓今回読んだ本はこちら
- 『思考停止という病』 著者:苫米地英人さん
- 『マインドコントロール』 著者:岡田尊司さん
- 『ヒトラーの大衆扇動術』 著者:許成準さん
10冊チャレンジを宣言した以上、
最初は「やるぞ!」と
張り切っていたのですが、
大して読書の速度は上がらないし、
成長を実感できず
そのうち読むのが面倒になって、
どんどん読書から
離れた期間になってしまいました。
流石に
このままではまずいので、
立て直しのために
今の読書環境を見直してみたところ、
『独自の読書法をつかって、自宅で読書』
といった感じだったので、
6月からは
『独自の読書法』と
『自宅での読書』をやめて、
『よそから読書法を学んで、自宅以外の場所で読書』
と、真逆の行動に変えてみました。
速読教材を購入
速読のプロから教わろう!
ということで早速
神山ケイさんの『フラッシュ速読』を購入しました。
(↓Twitterでも感想を書いてます。)
これがTwitterの感想の通り、
下手なテクニックではなく、
読書の原理原則が書かれた
良教材だったのでした!
中でも『2行読み』という
一度に2行読めば
読書スピードも2倍になる。
という
超絶シンプルな速読方法が
おすすめされていました。
これはやるしかない!と、
早速2行読みにチャレンジしてみましたが、、、
これがめちゃくちゃ難しい。
最初のうちは
思った通りに読めずイライラ…
正直な話、何度か2行読みを諦めかけました。
でも同時に、
ここでやめたら二度と
成長する機会がこないんじゃないか?
と思い、
意地でも2行読みをマスターしようと
本を読み続けました。
私は昔から
一度あきらめたら
二度と手をつけない人間だったので、
そこは意識して妥協しませんでした。
文字よりも
全体像をつかむことを意識したり、
本から距離をとったり
と工夫をこらしてみた結果、
そのうち徐々に
2行読みにも慣れを感じるように
なってきました。
ここまで3日かかったくらいですかね。
たぶん数ある速読術の中でも
早い方だと思います。
ページをペラペラめくって
早く読めるようになると、
成長を直に感じてワクワクします。
まだまだ遅いほうだけど、
やっぱり本がスラスラ読めるって楽しいです。
たぶんこれ、
独学で2行読みをしてたら
途中から
「本当にこの方法でいいのかな?」
って、不安で心折れてたと思うんですよ。
本当にそのやり方が正しいかなんて
初心者にはわかりませんから。笑
読書経験が浅い私にとって
やる気だけで
読書はクリア出来なかったので、
こうして
目的地に辿り着かせてくれる
教材の存在は
とてもありがたいと実感しました。
【↓追記:読書教材の選び方についてはこちらの記事で書いてます!】
『読書勉強法の選び方』
読書会に参加
読書を強制してくれる環境に行きたくて
良いイベントがないか
ネットで調べまくった結果、
「読書会」なるものを発見。
ということで生まれて初めて
読書会に参加してきました。
【読書会のより詳しいレビューはこちらの記事から読めます】
私が参加したのは
「20代読書会」
という、
読んだ本を持ち寄って
みんなで紹介し合おう。
って感じの
とてもフランクな雰囲気の会です。
正直、最初は読書会と聞いて
すごく頭良さそうな参加者が
難しそうな本を持ち寄り
地方の山小屋にこもって
丸一日中、黙々と本を読む!
って感じの
武者修行っぽい
堅苦しいイメージを
してたのですが、
いざ参加してみて
めっちゃ気が抜けました。笑
都内の市民館で
お茶飲んでゆる〜い雰囲気。笑
しかも参加者さんは
想像とは裏腹に超フレンドリー。笑
(コミュ障の自分にはありがたい…)
で、持ち寄った本を
2組のグループに分かれて
紹介をするんですけど、
私は人前で話すのは苦手なので
緊張しまくりました。
でも本の紹介には
1人/3分の時間制限があるので、
紹介してると簡単に3分経ってて
「えっもうこんな時間?」
って呆気に取られます。笑
なので発表自体は
そんなに難しくなかったんじゃないかなーと。
で、読書会の効果なんですが、
結論から言うと
めちゃめちゃ良かったです。
というのも、
口に出して発表することで
本の内容が鬼・強制的に
アウトプットされていくからです。
実は本って
読むだけじゃなくて、
アウトプット(内容の反復)をしないと
知識が身に付かないのだそう。
たしかに私も
本を読み終わった時は
「あーやっと読み終わったー」
と、全くアウトプットをしてないんですよね。
正直、それより
めんどくさい気持ちが勝っちゃいます。
読書会では
内容を整理しつつ
時間を意識しながら話すため、
強制アウトプットで
本の理解度が爆上げされていきます。
例えるなら、
話してる最中
ずっと脳みそがキュルキュルと
回転してるイメージです。
あと、読書会は
「出会いの場」
という側面もあると思います。
普段は絶対に会えないような人や
自分では手に取らないだろう本と
簡単に出会えたことにも
びっくりしました。
特に、
今回読んだ「思考停止という病」は
読書会で紹介された本なんですけど、
これが
「なぜ今まで手に取らなかった!?」
ってレベルの超良書でした。笑
【「思考停止という病」の書評記事はこちら】
こういう時、
「もっと早く出会えたらな〜」
と思ってしまいます。笑
読書会に参加して
強制力をつけるのに成功しましたし、
まだ見ぬ人や
まだ見ぬ良書に出会えたことは
大きな収穫でした。
参加費が500円と
リーズナブルなこともあり、
気軽に参加できて楽しかったです。
また行きたい!
まとめ
チャレンジ2ヶ月目は、
本を読むこと自体が面倒になっていた
実に危ない1ヶ月でした。
1日10冊の達成は
想像より時間がかかるし、
読書って常に
自分の怠け心との戦いなんだと
痛感できました。
「本読まなきゃ」
と思いつつも、
いざ本を開いて文字列を見ると、
「…読まなくてもいっか」
と思ってしまって
何日も本を読んでいない状態に。
でも逆に
面倒臭いからこそ
思い切って
知識や環境に投資してみたのは
大正解だったと思います。
厳しい話ですが、
むしろここで
何も行動しなかったら
自分の読書への気持ちも
そこまでだったんじゃないかなと。
私は自分を変えたいので、
怠けたら投資で即・強制行動!
で、これからも自分を
成長させていこうと思います。
教材も復習して1日10冊頑張るぞー!
これから読書を始める人へ
きっとこれから
読書を始める方の中にも、
途中から読書が
めんどくさく感じる時が
くるかも知れません。
でも読書が億劫になるのは
あなただけじゃないから
安心してください。
読書をやめかけたからこそ、
もう一度読書をするために
読書会に参加されてる方も
大勢いらっしゃいます。
どんなに本を読んでいても、
読書が嫌になる瞬間は
みんな等しく
やって来るみたいです。
読書は継続したもの勝ちです。
この怠けたい時だからこそ、
いかに読書を継続させる
工夫をこらすかが
重要かもしれません。
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